ダーツにおいて自分に合ったセッティングをすることは非常に重要です。

しかし、初心者のうちは一体どんなセッティングが自分に適しているのかなかなかわからないもの。
目安となるのはあなたがどんな矢の飛びをイメージしてプレイするかです。
ここでは飛び方に合わせた、セッティングのポイントをご紹介しましょう。

放物線を描く飛び方に合わせたセッティング

まずは放物線を描くような、山なりの飛び方に合ったセッティングから見てみましょう。

■バレル:トルピードタイプ
前のほうが太く重いタイプのバレルです。
重心がわかりやすくコントロールしやすいのが特徴ですが、太い分、グルーピングには不利な場合もあります。

TRiNiDAD PRO Gonzalez type 3

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■フライト:スタンダード形状かシェイプ(スモール)形状
フライトはスタンダード、もしくはスタンダードより一回り小さくてフライト下部の開きが絞られているシェイプがおすすめ。
どちらも安定性があり、シェイプのほうが素早く飛ぶ性質があります。

TRiNiDAD PRO Gonzalez type 3

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■シャフト:ショート
スピードを出して真っ直ぐ投げるには、シャフトはショートを選んだほうが扱いやすくなります。
もっと短いエクストラショートもあります。

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比較的、多くのダーツプレイヤーがこのセッティングをセレクトしています。
矢を投げる感覚がつかみやすいのがその理由です。

直線的な飛び方に合わせたセッティング

次に、直線的な飛び方に合わせたセッティングです。


■バレル:ストレートタイプ
直線的な飛び方を好む場合は膨らみのないストレートタイプのバレルを選ぶのが定石です。
重心をつかみづらい傾向はありますが、直進性が高く、グルーピングは有利です。

TRiNiDAD PRO Gonzalez type 3

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■フライト:スリム形状かティアドロップ形状
スリムタイプは面積がかなり小さいので空気抵抗が少なく、素早く直線的に飛びます。
ティアドロップはスタンダードとスリムの中間ですが、フィーリングはスリムに近く、やや浮力があります。

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■シャフト:ショート
スピードを出して真っ直ぐ投げるには、シャフトはショートを選んだほうが扱いやすくなります。
もっと短いエクストラショートもあります。

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面積の少ないフライト形状とショートサイズのシャフトでセッティングすると、空気抵抗が少なく直線的にダーツが飛びます。
ただし、ある程度、矢速(矢の飛ぶスピード)がないとダーツが下に流れてしまいます。

ストレートバレルで直線的に飛ばすセッティングをすると、バレルが細い分、グルーピング時に優位に働く傾向があることもおぼえておきましょう。