ダーツには、ソフトダーツとハードダーツという2種類が存在します。

まったくの初心者であればどちらを選ぶべきなのか迷ってしまうでしょう。
今回はそれぞれの特徴と違いについて解説します。

ソフトダーツとハードダーツのボードと飛距離の違い

まず違うのはボード(的)の大きさです。

ソフトダーツのボードのサイズは39.37cm(15.5インチ)、ハードダーツは33.528cm(13.2インチ)です。

ソフトダーツのボードの方がやや大きく、さらにボードの材質も違います。
ハードボードは麻で作られており、ソフトボードはプラスチックです。

また、両者は設置距離も違います。
ソフトダーツではスローラインから的までの距離が約244cm、ハードダーツは約237cmです。

ソフトダーツとハードダーツのチップとバレルの違い

ソフトダーツとハードダーツの一番の違いは、チップまたはポイントと呼ばれる先端部分にあります。

ソフトダーツのチップはプラスチック製で、ハードダーツのポイントは金属製です。

ソフトダーツでは無数に穴の開いたボードに向かってダーツを投げて、チップがその穴に突き刺さるとセンサーが感知して得点計算をしてくれます。

一方、ハードダーツの先端はポイントと呼ばれ、鋭く尖った針のような形状をしています。
これを麻で作られたボードに投げて突き刺します。センサーなどはありません。

また、ハードダーツはバレルとポイントが金属製のため、ソフトダーツよりもダーツが重くなります。

ソフトダーツのダーツ1本の標準的な重さは16g~20g、ハードダーツは20g~25gです。

またソフトダーツはチップが交換可能ですが、ハードダーツのポイントは交換可能のものとそうでないものがあります。

ルールの違いも…!

ルールの点で最も違うのは、ハードダーツではダーツがボードに刺さっていないと得点にならないのに対し、ソフトダーツではダーツが刺さっていなくてもセンサーが反応すれば得点として認められる点です。

これはセンサーによってスコアをカウントするソフトダーツならではの仕組みが関係しています。また、ゲームのルールも細かい点で異なる部分があります。

どちらが主流?

現在ではソフトダーツが主流と言えます。

ダーツバーなどにはダーツマシンと呼ばれる機械があり、これは自動計算をしてくれるだけでなくボードにダーツが刺さると音が鳴ったり映像が流れたりなどの演出を楽しめます。
このダーツマシンはソフトダーツをモデルにしたものです。

一方のハードダーツも、プレイヤーがいないわけではありません。

むしろダーツのルーツに近い感覚でプレーできるので本格的というイメージもあります。

ダーツの先端が鋭く、人に向かって投げれば当然怪我をするので、お店によってはある程度のレベルの人でなければプレーをさせてもらえないこともあります。

得点も自分たちで計算するので、よりアナログな雰囲気を楽しめます。

DARTSLIVE-200S

DARTSLIVE-200S

上記で紹介しているダーツボードは、電子ダーツボードと呼ばれ、お店のダーツマシンのような機能を備えた、家庭用ダーツボードです。

お店に行かずとも自宅で雰囲気を味わう事ができ、お店のダーツマシンで投げている人も自宅で練習ができるので、最近人気が高騰しています。

ソフトダーツをハードダーツとして使いたい場合は?

いつもはソフトダーツでプレーしている人でも、ハードダーツを楽しむことは可能です。

自分が愛用しているダーツのチップを、コンバージョンポイントと呼ばれる物に付け替えることで、ハードダーツのボードにも投げることができるようになります。

ハードダーツの場合、的が小さくなるため、実際にやってみるとソフトダーツの練習にもなります。

CONDOR HARD POINT

CONDOR HARD POINT

コンドルティップと同規格なので、今までソフトダーツで投げていた人も違和感なく使用できます。

最後に

ソフトダーツとハードダーツでは実際にプレーする感覚も違いますが、その違いがちょっとした気分転換や刺激にもなって楽しめます。

どちらをメインに遊ぶかは好みによって選択すればいいでしょう。

ダーツを始めたらぜひ一度はどちらのダーツも遊んでみてください。
きっと新しい発見があるはずです。